キルフェボンとクレー展

久々に美術館へ行ってきました。

国立近代美術館で開催している「パウル・クレー展」。
http://klee.exhn.jp/



平日の午後だったのだけど、結構ヒトがいっぱいでびっくり。
クレー展の当日券を買うと、所蔵品展のチケットももらえます。
そっちにもクレーの絵がいくつかあるので、時間に余裕をもって、セットで見るのをオススメします。
（曜日によっては、夜８時までやってます）

昔、国立近代美術館で、初めて、クレーの「花ひらいて」をみて、クレーの抽象画のよさにビビッときて。
思い出の場所での開催です（チケットに印刷されてる絵が「花ひらいて」デス）。

色とカタチが素敵な作家だなぁ、という印象だったのですが、
今回、彼の面白い面もたくさん発見。

一枚のキャンバスに絵を完成させるのが、普通、ですよね？
彼は、大きな絵をのイイトコを切りとったり、パーツを組み合わせて貼ったり、回転させたり。
そんな風に絵を完成させてたりもしていて（その過程がわかるような展示にもなってた）。
画材も、包装紙とか、新聞紙とか、使って、素材感を生かしたり。なんだか楽しそう。

失敗したって、やりなおしがきくじゃない。
いいとこ、全面に出せばいいじゃない
楽しく、キモチの赴くままいけばいいじゃない。

って声が聞こえるようで、なんだか妙にほっとしたり。
（でも、テキトーそうに見えて、バウハウスできっちり美術の先生もしてました）

いいなー。絵を見るって。なんて思えるヒトトキでした。

次に行きたいのはこちらの美術館。気分転換するのだー。

日本画どうぶつ園

＊　＊　＊　＊　＊　＊

たまにはおいしいものをと、キルフェボンのタルト。

箱もかわいい❤

赤いフルーツのタルト

桃のタルト

おいしいもの食べても、シアワセになれるなー。

タグ：山種美術館 国立近代美術館 パウル・クレー 日本画どうぶつえん キルフェボン タルト